高城剛を超える! 超マイクロパッキングでフィジ〜バヌアツ〜ニュージーランド

7泊8日の旅行に出かけます。

今回の目的地はバヌアツ、ニュージーランドです。

前回の日本への一時帰国とは違って撮影機材がかなり多いので6.5リットルといきませんが、10リットル程度に収めました。

高城剛 LifePacking
The North Face Verto26

今回利用するバックパックです。26Lですが、縦に伸び縮みする構造になっており、今回は実質半分ぐらいしか使いません。




旅程

ビチレブ島(フィジ)ー → エファテ島(バヌアツ) → エロマンガ島(バヌアツ) → タンナ島(バヌアツ) → オークランド(ニュージーランド) → ビチレブ島

という強行軍です。

男のロマン、エロマンガ島に行ってきます。

タンナ島では火山をドローンで空撮してきたいと思います。

持ち物すべて

今回は着替えも含め、全部写真におさめてみました。

高城剛 LifePacking

1. SONY RX100M3

コンパクトさ、性能、価格のすべての面で一品と言えるコンパクトデジカメです。
性能はM5にはかないませんが、価格はM3がベストだと思います。

その中間がM4です。

 

2. 医薬品類

葛根湯

体調が少しおかしいかな?と感じたらすぐに飲みます。3袋で一日分です。

アレグラ

アレルギー症状がでたら飲みます。アレロックと同様の成分です。

虫除け

普段使っている虫よけのコンパクト版です。

日焼け止め

バヌアツは日差しが強いことが予想されるため、コンパクトな子供用を持ち歩きます。

UVカットリップクリーム

メンソレータムです。

3. 歯ブラシ

こまめに歯磨きをして気分転換します。

4. モンベル ザックカバー25/30L

今回のメイン、Phantom3を持ち歩くので、雨対策です。

 

5. ビーチサンダル

移動時はスニーカーで移動ですが、ビーチサンダルを持って歩きます。
フィジーのビーチサンダルはすぐ壊れるので、ギョサンがほしいところです。

 

6. 折りたたみ傘

雨天対策に折りたたみ傘を持ち歩きます。

7. ループロープ

アウトドアグッズの一つ、ループロープです。
洗濯物干しなどに使います。両端にはカラビナをつけています。

 

8. DJI純正 モニターフード

DJI Phantom3操作時に天気が良すぎるとタブレットの画面が見えないので、フードを使います。
香港国際空港のDJIブースで手に入れた物です。

 

9. iPad mini2 cellular model

長年愛用しているiPad mini2 cellular modelです。今回はバヌアツ、ニュージーランドでSIMカードを買って挿し込んで使います。
そろそろiPad mini4に買い替え検討中。

 

10. 双眼鏡

タンナ島の活火山を肉眼だけでなく双眼鏡でも見てみようと思います。

11. iPhone5s Docomoモデル

SIMフリーでないのが致命的ですが、愛用しています。
次回帰国時にはiPhone7か7 plusを購入します。
人生に必要なのは、iPhoneと勇気とサムマネー!

 

12. パスポート

世界最強クラスを誇る日本のパスポートです。

13. Phantom3 Advanced

現在はPhantom4やMavic Proが出ているので一世代前のドローンですが、現在でも最前線で活躍できるドローンです。

本体、プロペラ(4枚+予備2枚)、コントローラー、予備バッテリー、充電器と、大所帯です。

価格が下がってお買い得感があります。

次は持ち運びに便利なMavic Proがほしい。

14. YOLK ソーラーペーパー

紙のように薄いソーラーパネルです。薄いのですが非常に効率が良いソーラーパネルで、高城剛氏の著書Life Packing2.1でも紹介されています。
クラウドファンディングで資金集めに成功したソーラーパネルです。私もクラウドファンディングで出資し、一般発売よりいち早く手に入れました。
余談ですが、サイクロンウィンストンの被災時には大活躍でした。

 

15. PORTER財布

防犯用にチェーンをつけています。

 

16. GoPro HERO4 Silver

GoPro HERO5が出ていて一世代前のものですが、十分使えます。
バッテリー3つ、パームリスト、通常ハウジング、音声が拾えるスケルトンハウジングも一緒に持ち歩きます。

 

 

 

17. PETZL ヘッドライト

タンナ島ではツリーハウスに滞在予定です。結構足元がくらいということで、ヘッドライトを持っていきます。

 

18. 充電器一式

変換アダプター

地球の歩き方によると、B3、C、Oの3タイプだそうです。
どのパターンでもつかえるアダプターを持っていきます。

 

電源分岐

変換アダプターで日本の電源がささるようになったら、3つに分岐します。100円ショップで売っているもので十分だと思います。

iPad、iPhone充電器

それぞれ1つずつ持っていきます。

ケーブル類

Lightningケーブル(iPad mini, iPhone用)、MicroUSBケーブル(モバイルバッテリー用)、MiniUSBケーブル(GoPro用)の3種類です。
さらに、MicroUSBをLightningに変換するアダプタも持っていきます。これがコンパクトで便利なんですよ。

 

19. モバイルバッテリー

もう少し小さいのが欲しいと思いつつ、このサイズ(10000mAh)を使っています。

 

20. 着替え一式

この中にマイクロタオルも入っています。

 

衣類はアマゾンの純正圧縮袋で圧縮しています。

 

カード類

前回と違って、今回はクレジットカードがメインです。

1. デルタ アメリカン・エキスプレスゴールドカード

普段のメインカードですが、バヌアツではAmerican Expressが使えないという噂…。

2. 楽天プレミアムカード マスターカード

アメリカン・エキスプレスカードが使えない場合のバックアップ措置として持っていきます。



3. プライオリティパス

空港でラウンジが無料で使えるお得なカードです。
本来は年会費3万円ぐらいするのですが、楽天プレミアムカードを発行すると自動的にもらえるので非常にお得です。

SBIゴールドカード

予備カードです。保険の保証の手厚いカードなのでおすすめです。

旅行に向けて

今回は行ったことの無い2カ国、かつ準備期間が2日と厳しい状況ですが、この少量の荷物でどれだけいけるか試してみます!

高城剛を超えた!?超マイクロパッキングで海外旅行

高城剛氏のライフパッキングに影響を受け、最小の荷物で旅行に出かけてみました。

今回は、5泊6日でフィジー → 岡山 → 大阪 → 青森 → 東京 → フィジーを周ります。
かなり忙しい旅です。

高城氏の著書では1週間のパッキングというのは紹介していませんが、2週間程度の旅行だと10リットルのカバンを愛用しているとのことでした。

今回私は、6.5リットルサイズのカバン(PORTER TANKER 3way 622-09308)一つで旅行に出かけてみました。





持ち物すべて

マイクロパッキング

自分のパンツを写すのもなんですので、着替え及びそれを入れるポーチは写真におさめてません。
あと、財布とその中身以外はすべてここに収まっています。

1. PORTER

普段使いのカバンです。特徴は完全に開くことができるので、パッキングの時に便利です。
容量は6.5リットルです。ジッパーやベルクロの部分を直しながらかれこれ7,8年使っています。

2.ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット

常夏のフィジーから11月の日本に向かうには必須のアイテムです。もう少し温かい装備がほしいところですが…。
圧縮するともちろんさらにコンパクトになります。また、寒い機内でも活躍します。

3.マイクロタオル

宿泊先にだいたいタオルはありますが、マイクロタオルを一つ持っておくと便利です。かなりコンパクトな上に、乾きが早いです。

 

4.Rayban サングラス

旅行にはやはりサングラスがあったほうがいいですね。普段からサングラスは使うようにしております。紫外線で白内障にはなりたくないので。

5.アイマスク

旅行するとゆっくり寝ることができなかったり、時差ボケでぐっすり寝られないこともあります。
目からの刺激を完全にシャットアウトすること、短時間の睡眠でも効率よく疲れを取ることができます。
私が愛用しているのは、ポリウレタンでできている立体アイマスクです。立体になっているため眼に当たらず、つけ心地が良いです。

6.ギャッツビー ヘアワックス

ヘアスタイリング用です。トラベルサイズなのが嬉しいです。

7.ジェットストリーム ボールペン

海外に渡航する時には何かと記入するものがあります。さっと出せる場所にしまっておきましょう。

 

8.メンソレータム UVカットリップクリーム

常夏の国にいると唇も日焼けします。今回は初冬の日本なので日差しは強くないと思いますが、飛行機の中は感想するのでリップクリームを持ち歩きます。

9.ツムラ 葛根湯

あれ、調子が悪いな。風邪のひきはじめかな。と感じたらすぐに葛根湯を飲んで体を温めるようにしています。

10.ワンデーアキュビュー コンタクトレンズ

普段はメガネなのですが、壊れてしまった時などの予備です。

11.錠剤(アレグラ、バファリン)

アレルギー症状が出てしまった時にアレグラを飲みます。
普段バファリンなどの総合感冒薬は飲まないことにしていますが、最終手段として所持しています。

12.歯ブラシ

歯を磨くとスッキリしますよね。旅の必須アイテムです。機内でもアメニティグッズとして配られたりしますが、使い慣れているものを持っていきます。歯磨き粉は不要です。

13.小分けポーチ(100均)

デジタル系の小物を入れるポーチと、歯ブラシ等サニタリー用品を入れるポーチの2つです。

14.電源、USBケーブル

電源はMAC用、iPad用の二種類、あと各国対応電源アダプターを持ち歩きます。今回の旅先は日本なので必要性が無いかもしれませんが、空港ラウンジなどで充電したくなった場合に使います。
USBケーブルはLightning cable(iPad mini, iPhone用), MicroUSB(モバイルバッテリー、Kindle用)の二種類です。
MicroUSBのケーブルをLightning ケーブルに変換するアダプタがあると、iPhoneとiPadの両方を同時に充電できるので便利です。

 

15.Mac Book Air

2016年で販売が終了したMac Book Air 11インチです。フルカスタマイズモデル(Corei7, 512GB, 8GB)なのでまだしばらく使えるでしょう。

16.折りたたみ傘

レインコートがあれば折りたたみ傘は不要なのですが、手持ちのモンベルトレントフライヤーが行方不明なので傘を持ち歩くことにしました。

17.モバイルバッテリー

10000mAの大容量バッテリーです。今回は行く先々で充電できそうなので多分使わないですが、念のため持ち歩いています。

18.USBメモリ、マイクロSDカード

データバックアップ用、データ受け渡し用にUSBメモリ、マイクロSDカードを持ち歩いています。
マイクロSDカードリーダーは今回日本で手に入れる予定です。

19.携帯電話(SIMフリー)、iPhone 5S(Docomo SIMロック)

フィジーで使用している携帯電話とiPhone 5Sです。
今回の日本への渡航でiPhone7(SIMフリー)を購入しようかなと考えています。

20.イヤフォン

iPhone5S付属のイヤフォンです。

21.パスポート

これがなくては海外に行けないですからね。

22.iPad mini 2

一昔のiPad miniですが、現役です。セルラーモデルなので、いざという時にSIMカードを挿すと、これ単体で通信することができます。

23.Kindle Paper White

iPad miniのKindleアプリを使えば不要なのですが、長時間本を読もうと思うと、Kindle paper Whiteの方が読みやすいんですよね。
ただ、今回は本を読む時間があまりなさそうなので持ってこなくても良かったかもしれません。

 

カード類

旅行にはカードがあれば便利です。クレジットカード、キャッシュカード、ICカード、メンバーズカード、身分証明書です。
メンバーズカードは早くiPhoneのアプリとなってくれると嬉しいのですが…。

マイクロパッキング

1. Times Club Card

レンタカーのタイムズのメンバーズカードです。無くても不便はないと思いますのが、今回は実験的に持ってきています。

2. SBIゴールドカード

予備カードです。保険の保証の手厚いカードなのでおすすめです。

3. ICOCA

関西出身者はSUICAよりICOCAを持っていると思います。昔作ったカードです。
iPhone7を購入すればICOCAユーザは減りそうですね。私もiPhone7を購入すると、このICOCAは使用しなくなる予定です。

4. 運転免許証

ゴールドの運転免許証です。

5. 楽天プレミアムカード マスターカード

こちらも予備のカードです。後述のプライオリティパスを貰えるめちゃめちゃお得なカードです。
普段はあまり使いませんが、メインカードがアメリカン・エキスプレスなので、オーストラリアのようにアメリカン・エキスプレスが使えない場所場所が多い国で活躍します。日本はだいたいのお店でアメリカン・エキスプレスを使えるから本当に予備程度です。


6. プライオリティパス

空港でラウンジが無料で使えるお得なカードです。
本来は年会費3万円ぐらいするのですが、楽天プレミアムカードを発行すると自動的にもらえるので非常にお得です。

7. AEON JALカード マスターカード

JALのマイレージカード兼予備のクレジットカードです。予備のクレジットカードが多すぎますね。
JALのマイレージカードは早くiPhoneアプリにしてほしいです。

8. キャッシュカード

全国どこにでもあるゆうちょ銀行は便利です。日本国内以外で使えないのが一番のネックですが…。

9. デルタ アメリカン・エキスプレスゴールドカード

メインのクレジットカードです。
デルタのゴールドメダリオンのステータスが自動的にもらえるお得なカードです。
今回の日本行きはデルタ航空と同じスカイチームに所属する大韓航空を使ったので、優先搭乗や預入荷物が一つ追加できるというメリットを享受できます。(ただし今回は預入荷物ゼロです)

服をパッキングしたらこんな感じ

マイクロパッキング

服のパッキングには衣類の圧縮袋を利用しています。

緑のポーチに、着替えとその他のポーチ類を詰め込みました。

マイクロパッキング

服や前述の荷物をすべてパッキングしたらこのようになります。

そして、さらにカバンに入れるとこのようになります。
一番下にMac Book Air, その上にポーチとiPad mini, ポケット部分にKindleと、3層になって入っています。
コンパクトですが、しっかりと中身が入っているのでずっしり重いです。

振り返り

この記事はいよいよ明日フィジーに戻る段階で書いているのですが、持ってきたほうが良かったもの、いらなかったものを列挙します。

持ってきたほうが良かったもの

保湿クリーム

日本は冬のため、かなり感想していました。風呂上がりなどは顔がカサカサになるので、保湿クリームを持ってきたほうが良かったなと感じました。

モンベル トレントフライヤー

ダウンジャケットだけでは少し寒い場所もありましたので、その上にレインジャケットとしてトレントフライヤーを持ってきたかったです。(出発前に見つからなかったので持ってこれませんでした…。)そうすれば折りたたみ傘を持ってくる必要もなかったので。

いらなかったもの

Kindle Paper White

やはりiPad Miniで十分でした。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー自身はあったほうが良いのですが、もう少しコンパクトで小容量のもので良さそうです。

Times Clubのカード

レンタカーを借りる時にカードを提示する必要がありませんでした。

予備クレジットカード

今回はメインカード1枚に予備カード3枚でした。予備カードは1枚(JAL AEON マスターカード)でよかったので、SBIゴールドカードと楽天プレミアムカードは不要でした。

マイクロパッキングを試してみてどうだったか

身軽に動けるので、非常に良かったです!!
持ち歩く種類は多いのですが、100均のポーチ類にしっかりと物を分けて入れておけば、必要なものをすぐに取り出せますので、大丈夫です。パッキングの方法が大事です。
また年末年始に同じようなルートを予定しているので、更に軽量化してみたいと思います。