フィジーで車のタイヤ空気圧を調整してきました。

先日、タイヤの空気圧を調整してきました。





車のタイヤの空気圧は時間の経過とともに、徐々に低下していきます。

タイヤの空気圧減は、

・燃費の悪化

・タイヤの損傷

・走行性能の低下

などを招くので、こまめにチェックした方が良いです。

 

空気圧調整に行ったところ、思わぬところで少し戸惑ってしまったので、ブログ記事としてまとめてみました。

 

車の空気圧はどこで調整できる?

 

車の空気圧は日本と同じように、ガソリンスタンドで調整可能です。

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その他、カーディーラーやタイヤショップでも調整ができますが、ガソリンスタンドが一番手軽ですね。

 

 

空気圧調整のオーダー方法

ガソリンスタンド敷地内のAirと書かれた自販機みたいなところに行きます。

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ここにガソリンスタンドの店員がいれば、その場で空気圧の調整をしてもらえますが、いなければガソリン給油のあたりに行って、調整をお願いしましょう。

 

適正な空気圧の調べ方

車(タイヤ)によって、適正な空気圧は異なります。

適正な空気圧のは運転席の扉付近または、運転マニュアルに書いてあります。

タイヤの空気圧について | ダンロップ

 

kPa? psi?

車の扉のところでタイヤの適正空気圧を調べて、店員に210(kPa)と言おうとしたところ、店員に30?50?と聞かれました。数値が全然違うので、空気を入れる機械をよく見てみると、単位が違うことに気づきました。

airpressureinfiji
ご覧の通り、適正空気圧は210kPaです。

 

日本とフィジーで使われる空気圧の単位が異なるのです。

airpressureinfiji

よく見ると、30psiと書いてある。

 

日本では、kPa(キロ・パスカル)という国際標準の単位が使われますが、フィジーではpsi(重量ポンド毎平インチ)という単位が使われています。

 

kPa→psiへの単位変換計算式

単位変換の計算式は下記の通りです。

1kpa = 0.145psiです。

 

今回調整しようとした車の適正空気圧は210kPaなので、

 

210kPa=30.458psi

 

でしたので、30でオーダーし、無事に調整完了となりました。

ちなみに調整費用は無料でした。

 

 

まとめ

・空気圧の単位に注意

・空気圧はこまめに点検しよう。

・点検、空気の充填は気軽にできる

 

在フィジー日本国大使館の新年会に参加してきました。

昨年末に所用で在フィジー日本国大使館に問い合わせをしたところ、「新年会があるので来ませんか?」と言うお誘いをいただきましたので、参加してきました。

 




NadiからSuvaへ

在フィジー日本国大使館はフィジーの首都であるSuvaにあります。

お昼の12時半開始だったので、早朝にNadiを出発しました。

NadiからSuvaへ行く方法

・飛行機 100〜150フィジードル

・バス 15〜25フィジードル

・ミニバス 15ドル程度

・車

の4種類です。

 

かかる時間を考えると短い順に

 

飛行機 < 車 < ミニバス < バス

 

だと思います。

 

ミニバスは安くて速いのが良い点なのですが、あまりに飛ばすため、交通事故が多いです。

 

というわけで、今回はバスを選びました。

 

 

Suva Express

 

Suva express

乗ったのは、Suva Expressです。20人ぐらいのれるマイクロバスでした。普通の大型バスも15FJDです。今回はこのマイクロバスタイプの方が早く出発するということだったので、大型バスを待つことなく、マイクロバスに乗り込みました。

一応出発時間は決まっていますが、あまり時間通りに出発しません。

 

バスの時刻表は、「suva nadi bus time table」で調べるとだいたい出てきます。

 

 

Suva Express休憩

Nadi発Suva行きのバスは、途中のSigatokaで休憩を挟みます。

一応10分休憩と言われましたが、実質的には30分ぐらい休んでました。Sigatokaから乗り込んで来る人もいるので、Sigatokaから補助席も使い、少し窮屈になりました。

 

休憩中にトイレにも行ったのですが、Sigatokaのバス停にあるトイレは汚いので、SigatokaのTapooのトイレを使いました。さすがに綺麗でした。

 

 

バスを使う際の注意事項

バスに乗ると、途中乗車する人がいます。

出発前、休憩後に、何度も切符購入確認をされるので、レシートをなくさないようにしましょう。

suva express

このレシートは4回チェックされました。

 

 

Suvaに到着

約4時間後、Suvaに到着しました。

Suvaは初めてだったのですが、ビッグシティですね。発展途上国とは思えないほどの発展ぶりです。

 

ショッピングモールなどは日本と変わりません。

新年会まで1時間ほどあったので、靴磨きをしてもらい、MHCCにあるカフェでコーヒーを飲んでくつろぎました。

会場から大使館は徒歩5分ほどだったので、開会10分ほど前にカフェを後にしました。

しかし、ここで大きなミスが!

 

なんと会場は大使館ではなく、大使公邸(駐フィジー日本国大使の家)だったのです。

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せっかく大使館まで来たので、記念に。

BSP Life Centreビルの2階が在フィジー日本国大使館です。

 

このことに大使館の前で気づき、慌ててタクシーを拾いました。

 

 

在フィジー日本国大使館での新年会

5分遅れでなんとか大使公邸にたどり着き、大使のスピーチを聞くことができました。

 

new year party 2016

天皇・皇后両陛下の写真が飾られていました。
ありがたいです。

 

 

日本人会の名誉会長が乾杯の音頭をとられました。

そのあと大使に自己紹介、仕事の話などをし、他の大使館職員の方々ともお話をしました。

場所がSuvaだけに、参加者の半分以上がJICA職員、JICAボランティアの方だったようです。あとはUSPで教鞭をとられている方やUNDPの職員の方などがいらっしゃいました。

 

せっかくの日本大使館なので、日本酒をいただきました。なかなかフィジーでは日本酒を飲むことができませんからね。

new year party 2016

 

 

新年会の目的は食事(日本食)というより、この場を利用して、いろんな人とお話してみようと思っていたので、あまり食事はいただきませんでした。立食パーティはあまり食べ物にがっつかず、人と会って歓談するのがスマートであると、某副会長に教えられたので…。

 

 

new year party 2016

左下の伊達巻は正月を連想させる一品でした。

 

 

new year party 2016

寿司はもう半分以上なくなってました。

 

new year party 2016

サーモンは寒い場所でとれる魚なのでフィジーでは取れませんが、ニュージーランド産のものが手に入るようです。

 

new year party 2016

真ん中にあったのは筑前煮です。

 

new year party 2016

今回の一番の料理はコレ。出汁です。ダシは日本人の心ですね。

 

大使お抱えのシェフが料理を作ります。普段の大使の食事も作るそうです。お聞きしたところ現在の在フィジー日本国大使館のシェフはホテルで働いていたとのことです。

さらに詳しく聞くと、大使館のお抱えシェフは、大使が気に入ったシェフを自分で探して連れてくるようです。契約は大使館とシェフとの間にあるのではなく、大使本人とシェフとの個人契約とのことです。つまり、大使の任期が切れると同時にシェフも契約満了となるので、新しい大使が来るとまた新しいシェフが来るとのこと。大使が別の国へ異動となれば、そのまま次の国へ付いていくということもあるようです。なかなか面白いですね

 

new year party 2016

大使館から見る風景は絶景でした。Suvaは天気が悪いと聞いていたので、レインコート、雨傘などを持ってきていましたが、全く不要でした。特に今は雨季ですので、非常にラッキーでした。