フィジー島では水道水が飲めるけど…。フィジーの水事情

フィジーでは水道水が飲めます。

しかし、日本でも水道水を直接飲みたくないという人もいると思います。
フィジーの水道水は基本的に大丈夫なのですが、水道管が古いため、特に断水の後などは水が濁っていたりしますので、普段からミネラルウォーターを飲んでいるという人もいます。




 

Fiji water / フィジー・ウォーター

フィジーのミネラルウォーターといえば、フィジーウォーターです。

fiji water

世界的にも有名なミネラルウォーターです。
日本の小売店などで買うと、500mlで一本350円ぐらいしたりしますが、フィジーだと1000mlで2.5フィジードル(約140円)ぐらいです。

空港のショップはすごく高く、500mlで2.5ドルとかします。

 

Island Chill / アイランド・チル

フィジーでフィジー・ウォーターと同じぐらい普及しているのがアイランド・チルです。

island chill

価格はフィジー・ウォーターとあまり差がありませんが、フィジー・ウォーターと比べるとほんの少し安いような感じです。

アイランドチルは最近日本でも売っているようです。

 

ミネラル・ポット

長くフィジーに滞在する方に一番のオススメは、ミネラル・ポットです。

 

なぜなら、ミネラルウォーターをボトルで買い続けると、

・費用がかかる
・ボトルを大量消費するので、環境に悪い。

という2点が辛いところです。

 

要は濾過型のウォーターサーバーです。

私はホストファミリー宅で初めてこのウォーターサーバーを見たのですが、数ヶ月探しても見つかりませんでした。

 

同僚に聞くと、「Vino Patelで売ってるよ」、ということだったので、買いに行ってみたところ、ついにミネラル・ポットを見つけました。

33.79ドル(1850円ほど)と、非常に安価な点が嬉しいです。

 

Vino Patelで購入すると、レジで箱を開けて中身が壊れていないかチェックされます。

mineral pot

ダンボールに入った状態。結構コンパクトです。

 

mineral pot

外箱にはこのウォーターサーバーのシステムが説明されています。

 

セラミックフィルター

mineral pot

1段階目です。セラミックでできていますので、表面が少しザラザラします。気になる人は一度洗うと良いでしょう。

 

濾過フィルタ

mineral pot

5段階の濾過システムが一体型となった濾過器です。

 

ミネラル・ストーン

mineral pot

水道水をミネラル・ウォーターへと変換する不思議な効能があるようです。

 

組み立て完了

mineral pot

組み合わせてみました。
説明書は一切ないのですが、外箱の写真を見れば、組み立てることは可能です。

外箱によると14L入るとのことですので、結構大きいです。

 

ミネラル・ポットの欠点

唯一の欠点は濾過に時間がかかること。合計6つの濾過システムがあるので仕方ないと思います。

 

ミネラル・ポットのスペア品

Vino Patelではセラミック・フィルターや濾過器など、それぞれのパーツのスペア品が売っています。

もともとそれほど高くないので、

さらにこのウォーターサーバーについていろいろ調べてみると、諸外国で売られているもののようです。

外箱には「ミネラル・ポット」と書いてあるので、商品名かなと思ったんですが、正式には「Zen Water System Countertop」というもののようです。

Zen Water Systems

フィルタや濾過器など、内部パーツは半年を目安に交換すると良いようです。

 

Brita

値段等は未確認ですが、Namakaのとあるお店でBritaのウォーターサーバーが売っていました。1.5Lぐらいのサイズです。

日本ではBritaを使っていたので、いいなと思ったのですが、フィルタを手に入れにくいと思ったのと、水の消費量は日本の比ではないだろうなと思ったので、今回はミネラル・ポット購入に至りました。