DJIの公式バッグや、サードパーティのPhantom3用ケースが販売されていますが、かなりいい値段がします。
純正バックパックのレビューです。このビデオを見て、純正バックパックが良さそうに見えたので、買おうか買うまいかかなり悩みました。
サードパーティのものはいろいろとあります。
Phantom3を持ち運ぶに当たって、下記5つを条件としました。
・バックパックタイプが良い。
・あまりかさばらないものが良い。
・頻度を考えると、専用のものは買いたくない。
・すぐ取り出せるタイプが良い。
・できれば1.5万円以下。
これをすべて備えているものがなかったので、Phantom3を運ぶためのキャリアーを自作してみました。
キャリアーとして最低限必要なもの。
・モンベル チェストストラップ
アウトドアショップのリペア用品コーナーなどで売っています。
・バックパック
(アウトドアザックなど、横にカラビナ等をつけることができるザック)
すでに持っているものを使いましたので無料です。私はノースフェイスのヴェルト26というザックを使っています。
最低限必要なものは以上の2つだけです。
Phantom3のカメラ、およびモーターを保護するために必要なもの。
これらはなくてもPhantom3を運ぶことができるのですが、ザックにむき出しの状態で取り付けることになるので、カメラ、モーターを保護するために使います。
・ジップロックコンテナ 大
カメラ、およびジンバルの保護です。
・ベルクロテープ
ジップロックコンテナの取り付けに使います。
・ベスト 家具動楽 丸脚キャップ 28mm~30mm 4個入 10-303
モーターのカバーです。
取り付け方
モンベルのチェストストラップ
モンベルのチェストストラップです。
片方(オス)取り付けます。
もう片方(メス)も取り付けます。
両方取り付け完了
パーツを二つとも取り付け完了です。
カメラプロテクター
この運び方はむき出しで持ち運ぶため、カメラ保護のためのプロテクターを付けます。
ベルクロテープは50cmほどに切っておきます。
ジップロックコンテナとベルクロテープ
もっともデリケートなパーツであるジンバルとカメラ。
カメラ保護のため、ジップロックコンテナをかぶせます。ジップロックコンテナの蓋は使いません。
ジップロックの容量946mlです。
ベルクロで留めます。
丸脚キャップ
Phantom3は4つのプロペラで駆動していますが、一つでも動かなくなると墜落してしまいます。
モーターはむき出しで、砂などが入ってしまう可能性があるので、カバーをかけておきます。特に砂鉄が入ってしまうと取り返しのつかないことになりますので、持ち運びの際、そのようなものが入らないよう、モーターにカバーをします。
丸脚キャップをモーターにカバーにするというアイデアはこちらのブログからいただきました。
丸脚キャップ 4つ
モーターカバーとして、丸脚キャップをかぶせます。
Phantom3をキャリアに取り付け
ストラップでPhantom3をザックに取り付けます。
椅子の背もたれに背負わせてみました。
雨天には向きませんが、天候が良い場合は非常にお手軽に使えます。取り外し、取り付けは30秒もかかりません。
ザックの中にはコントローラー、iPad mini、予備バッテリーなどを入れています。
雨天対策として、念のためにザックカバーも入れています。
山の上での撮影にも使うので、レインコートや食料、ファーストエイドキットなどの登山道具を持っていくこともあります。
資金に余裕がある人にオススメ