Bounty island販売中!

フィジー本島から気軽にいける離島として有名な、Bounty islandが売りに出ています!




 

Bounty islandの場所

 

デナラウから約20分と、本島から非常に近いバウンティー・アイランドは旅行客にも大人気。気軽に行けるので、フィジーに住んでいる人にも人気です。

 

売り出し情報

今回の売り出し情報は、不動産会社のBAYLEYSの新聞広告で見つけました。

 

bounty island for sale

 

現在国際入札中で、6月21日の16時に終了するそうです。

広告によると、入札期限前に販売が終了してしまう可能性もあるようです。

48エーカーで、リゾート付きのこの島の価格は不明ですが、知名度や本島からの利便性を考えると、7~8億ぐらいだと予想しています。

 

投資目的として考えてみると

リゾート収入を考えてみます。

172ドルのブレが6棟=1,032ドル

208ドルのブレが12棟=2,496ドル

47ドルのドミトリーが76人分=3,572ドル

宿泊料金だけで7,100ドル/日です。

 

もちろんこれは毎日満室ということは無いと思うので、7割ほど入るとして、4,970ドル

 

1年間 1,814,050ドルです。

 

8億円だとしたら、16,000,000ドルなので、利回り11.3%です。

人件費、固定費、その他収入(食事代、ドリンク代、アクティビティ代等)を全く考慮していないのですが、ホテルの投資としては利回りが低いですね。

ホテル投資としては、25%の利回りは欲しいところなので、3億6500万円ぐらいが妥当だと思います。

ただし、リゾートとしての知名度や利便性を考えると、倍近い値段で売れても不思議ではありません。

 

入札結果を知りたいところです。

baunty islandの購入に興味のある方はこちら

 

スキミング被害にあいました

先日、クレジットカード会社から「【重要】 楽天カードから緊急のご連絡」という内容のメールが届きました。

気づいたのは夜だったのですが、連絡受付窓口は24時間対応ということで早速電話してみました。


オペレーターとのやりとり

オペレーター「今海外にいらっしゃいますか?」

私「はい。フィジーにいます。」

オペレーター「1時間ほど前にアラブ首長国連邦で対面決済にて12万円ほど、その数分後にアメリカのオンライン決済で数十円引き出されていますが、心当たりはありますか?」

私「無いです。」

オペレーター「では、カードが偽造されている可能性があるのでお止めします。決済自体も請求前で止まっているのでご安心ください。カードは再発行を希望されますか。」

私「はい。」

オペレーター「再度審査がありますので、審査が終わり次第お届けいたします。」

 

フィジーでのスキミング被害状況

フィジーではスキミングの被害がかなり多くなっています。

カードスキミング被害増加に関する注意喚起 | 在フィジー日本国大使館

日本大使館がこのような注意喚起を行うほど、スキミング被害が発生しております。

原因は、中国人窃盗団だと言われています。(フィジーは中国人がノービザで来れる数少ない国です。)

また、デナラウにあるリゾートSofitelでもクレジットカードのスキミング被害があるほどなので、基本的にクレジットカードは使わない、もしくはどうしても使わなければならない時は、スキミングされるのを覚悟して使うべきだと思います。

どこでスキミングされたか考察

今回スキミングされたと思われる場所は2箇所です。

なぜならば、被害にあったクレジットカードは今まで2回しか使ったことが無いからです。

・Cloud9

・NamakaのMHにあるATM

 

怪しいのは、MHのATMです。

Cloud9は以前紹介した通り、現金が使えないシステムとなっており、飲食はすべてクレジットカードでの決済となります。

Cloud9でこのカードを使ったのは、3月ごろなので、数ヶ月時間が経ってからカードが偽造されるとは考えにくいです。窃盗団の立場を考えると、できるだけ早く使いたいと思うでしょう。

MHでは、クレジットカードでの海外キャッシングのためにATMを使いました。5月18日に使って、6月10日に被害。少し時間は経っていますが、それ以降このクレジットカードを使っていないので、MHのATMがアウトだと思います。

 

スキミングはどのように行われるか。

スキミングは、クレジットカードをスキマーと呼ばれる機械に通すことで磁気データを読み取ります。

ホテルや店舗などの店員がクレジットカード決済をする時にこのスキマーと呼ばれる装置にこっそり通したり、ATMに機械が設置されていることもあります。

 

ATMへのスキマー設置例

スキミング

スキミング

スキミング

 

全面がスキマーになっている例も見つけました。かなり巧妙です…。

 

ATMのスキミングを考察する。

今まで、MHのATMは何度も使っています。

なぜ、今回被害にあったのでしょうか。

実は、このATMでクレジットカードを使ったのは初めてです。今まではフィジーの銀行のキャッシュカードのみを使っていました。

つまり、この窃盗団にはキャッシュカードのデータは読み取られている可能性は大ですが、国際キャッシュカードではないので、フィジー国外では使えません。窃盗団は基本的にカードの磁気データを海外に送って、海外で使用するようなので被害に合っていないのではないかと思います。

一方、今回被害にあったクレジットカードはIC チップ付きのものでした。ICカードはセキュリティが高いというイメージでしたが、実際はスキミング被害にあいました。ICチップがあると、ICチップが無い場合に比べて、スキマーに入れて磁気データの読み取り完了までの時間が長いそうです。ただ、スキミングされないというわけではなさそうです。

 

スキミング被害にあわないようにするには

クレジットカードを使わない

できるだけ使わないに越したことは無いです。

店で使う時はできるだけ信頼できるお店で。また、クレジットカードを預けて決済しない。

前述の通り、高級リゾートでも被害があるぐらいなので、店を見極めることは難しいのかもしれません。あと、レストランなどでは店員にクレジットカードを預けて、後でレシートにサインだけ求められることもありますが、できるだけこの方法は避けましょう。日本のデパートは預けるスタイルですよね…。

 

暗証番号は隠して入力

スキミング Attachment

暗証番号を入力する時は、手などで隠して入力しましょう。暗証番号がバレてしまうとすぐに不正利用されてしまいますし、場合によっては過失とみなされて被害額が補償されない可能性もあります。

 

スキマーが無いか確認

少しレベルが高いですが、ATMの場合、カード挿入口などに糊の跡(スキマーを接着する時に使う)や、他のパーツと違う色になっていないか(別途スキマーがつけられている。)などを確認します。

挿入口が出っ張っている時は、少し引っ張ってみてもいいかもしれません。

 

まとめ

今回のクレジットカード被害により、一時的にクレジットカードが使えなくなりました。

スキミング

楽天カードのオペレーターの方と話をした後、カードを切りました。

 

現在フィジー在住なので、次回日本に帰るまでこのクレジットカードを受け取ることはできません。

ただ、念のためクレジットカードは数枚作っているので、不便は特にありません。

海外に行く人は念のため複数枚クレジットカードを作っておいた方が良いと思います。