[Vuda Point]ファースト・ランディング・リゾートに行ってみました。

ナンディとラウトカの間に、ブンダ・ポイントと呼ばれる場所があります。

 

リゾートなので宿泊施設もありますが、ドライブでちょっと寄ってみました。




 

ファースト・ランディング・リゾートの場所

 

 

ファースト・ランディング・リゾートは、フィジーの先祖がフィジーに初めてたどり着いた場所という意味合いから名付けられたようです。

 

 

ブンダ・ポイントの近くにはビセイセイ村があります。ビセイセイ村はフィジアンの先祖が最初に上陸して作ったと言われる最も歴史のある村です。

 

リゾートの写真

今回はリゾートに宿泊していないので、中の写真はありません。

first-landing-entrance

 

ファースト・ランディング・リゾートの中ももちろん素晴らしいのですが、ビーチの水が本島西部とは思えないほど綺麗であるのと、遠浅で落ち着いているので、非常に気持ちがいいです。

 

first landing resort

遠浅です。

 

first landing resort

非常に水が綺麗です。魚やカニなどを見ることができます。

 

 

first landing resort

ガジュマルも多く見られます。

 

ファースト・ランディング・リゾートのシンボル

ファースト・ランディング・リゾートのビーチに小さな人工島があります。話によると、この人工島がファースト・ランディングという名前になぞらえて、足の形をしているというので、ドローンで写真を撮ってみました。

 

 

first landing resort

確かに足の形です!

 

 

 

 

ファースト・ランディング・リゾートの紹介ビデオ

宿泊していないので詳しく語れない代わりに紹介ビデオのリンクを貼っておきます。

 

 

外貨両替レートを比較。できるだけ良いレートで両替する方法。初級編

では実際に両替する計算をしていきます。
今回の初級編では、銀行または両替屋、国際キャッシュカードを使う方法を記載しています。

基礎知識編をご覧になっていない方はまずご覧下さい。計算の前提条件なども記載しています。




日本円を出発前に日本の空港で両替

成田空港のGPA外貨両替専門店 によると、TTSとTTMの差額(両替手数料)は1フィジードルあたり10.4円です。

100,000円÷(60円(TTM)+10.4円(両替手数料))=1420.45フィジードル

となりました。

 

外貨両替手数料割合

 TTMで両替できるとすると、
100,000円÷60円/フィジードル=1,666.67フィジードル です。

1420.45フィジードル÷1,666.67フィジードル=0.8522

1-0.8522=0.1477(14.77%)

 つまり、両替するだけで、14.77%失っているということになります。

空港両替のメリット

 ・出発前に現地通貨を得ることができ、安心である。

 ・日本語で応対してもらえる。

 ・一番手軽である。

 

空港両替のデメリット

 ・レートが非常に悪い。

 

 

国際キャッシュカードを使って現地ATMで現地通貨を引き出し

日本の銀行が発行しているキャッシュカードのほとんどが海外対応の国際キャッシュカードとなっています。

VISA系のPLUSもしくは、Master Card系のCirrusというマークが入っていれば海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。

両替手数料の他に、ATM引き出し時に手数料(108円~216円)がかかるのが一般的です。

では例を見てみましょう。

条件

・三菱東京UFJ銀行の国際キャッシュカードを使用

・ATM引き出し回数10回(1回108円)

・為替レートはVISAのレート+3%

三菱東京UFJ銀行の手数料についてはこちら

 

ATM利用料(108円×10回)

100,000円-108円×10=98,920円

 

両替手数料

VISAのサイトに両替手数料計算のページがあります。

Exchange Rate Calculator | Visa USA

2015年1月4日のレートを見てみると、

TTS : 59.449

TTB:54.0657

となっておりました。

これを基準に計算すると、

(59.449円(TTS)-54.0657円(TTB))÷2=2.69165円

98,920円÷(60円(TTM)+2.69165円(為替手数料))=1577.88フィジードル

手数料割合

1586.50フィジードル÷1,666.67フィジードル=0.9467

1-0.9467=0.0532(5.32%)

国際キャッシュカードを使うメリット

 ・手軽である。

 ・現金を持ち歩かなくて良い

国際キャッシュカードを使うデメリット

・ATMがなければ現金を手に入れることができない。

・ATMを英語で操作できるようになっておかなければならない

・こまめに引き出しするとATM手数料の割合が高くなる

 

 

 

日本円を現地に持ち込み町の両替屋で両替

世界的に見ると日本円は、米ドル、ユーロと並ぶメジャー通貨ですが、フィジーから見ると、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドルの次ぐらいにランクされる通貨ですので、あまりメジャーな通貨とは言えません。場合によっては日本円を取り扱っていない両替屋もあります。

メジャーな通貨でない=両替レートが悪い

ということです。

町の両替屋を幾つか見てみました。

※実際のレートなので、前提条件の1フィジードル60円ではありません。

両替屋1

フィジー両替

TTBが67.56円、TTSが57.82円

両替手数料((TTB-TTS)÷2) 4.87円

両替屋2

フィジー両替

TTBが65.4324円、TTSが58.0334円

両替手数料((TTB-TTS)÷2) 3.6995円

先ほどの両替屋と比べるとやや良心的ですね。

計算には二つの両替屋の両替手数料の平均(4.87+3.6995)÷2=4.28円を使いたいと思います。

100,000円÷(60円(TTM)+4.28(両替手数料))=1,555.69フィジードル

両替手数料割合

1,555.69フィジードル÷1,666.67フィジードル=0.9334
1-0.9334=0.666=6.66%

日本円を現地両替屋で両替するメリット

 ・空港に比べレートが良い。

日本円を現地両替屋で両替するデメリット

 ・現地の両替屋に行くまでの交通手段の支払方法を考える必要がある。

 ・日本円が両替できない両替屋もある。

 

日本の銀行で米ドルに両替。米ドルを現地に持ち込み、町の両替屋で両替

日本の銀行で直接フィジードルに両替することはできませんので、一旦米ドルに両替します。

横浜銀行のレートを参考にしてみますと、TTSとTTMの差額(両替手数料)は1米ドルあたり3円です。

100,000円÷(120円(TTM)+3円(両替手数料))=813米ドル

813米ドルを市中の両替屋で両替すると、

両替屋1

フィジー両替

TTBが0.5181米ドル、TTSが0.4734米ドル

両替手数料((TTB-TTS)÷2) 0.02235米ドル

両替屋2

フィジー両替

TTBが0.4948米ドル、TTSが0.4752米ドル

両替手数料((TTB-TTS)÷2)= 0.0098米ドル

こちらも両方の両替屋の平均を計算に使います。

平均両替レート:(0.02235米ドル+0.0098米ドル)÷2=0.016075米ドル

813米ドル÷(0.5米ドル(TTM)+0.016075米ドル(平均両替レート))=1,575.35フィジードル

両替手数料割合

1,575.35フィジードル÷1666.67フィジードル=0.945
1-0.945=0.0548(5.48%)

 

米ドルを現地で両替するメリット

・日本円を現地で両替するよりレートが良い

・日本円を取り扱っていない両替屋もあるが、米ドルであればどこでも両替できる。

 

米ドルを現地で両替するデメリット

・一旦日本で両替する手間が必要

・日本での両替時に両替する金額を前もって考えておかなければ、米ドルが余ってしまう可能性がある

 

 

 

初級編まとめ

両替手数料割合の比較

・「日本円を出発前に日本の空港で両替」:14.77%

 

・「国際キャッシュカードを使って現地ATMで現地通貨を引き出し」:5.32% ← 初級編で一番オススメ!

・「日本円を現地に持ち込み町の両替屋で両替」:6.66%

・「日本の銀行で米ドルに両替。米ドルを現地に持ち込み、町の両替屋で両替」:5.48%

 

 

空港ですべて両替すると、14.77%も目減りしてしまうという驚愕の結果でした。

 

 

外貨両替レートを比較する。できるだけ良いレートで両替する方法。 中級編 に続きます。