久しぶりに日本に帰ると、ずっと日本にいては感じないであろうことを感じることができます。
店員が丁寧。客が横柄。
日本の接客は世界一だと思います。レストランやお店、どんなに少額の買い物でも非常に丁寧に接客してくれます。
フィジーで買い物をすると、お釣りなどは目も合わせず、手渡すのではなく、カウンターにポイと置かれます。
日本では客の目を見ながら、「◯円お返しいたします。」など、声がけがありながら、必ず手渡しだと思います。一礼をしてくれるお店もあります。
ただ、その相手である客は非常に横柄だと思います。
「お客様は神様だ」という言葉が悪いのでしょうか、客は店員を人とみなしていないのではないかと思うほど横柄です。
お釣りを貰っても何も言わない。店に入ったら見下したような言い方など、非常に態度が悪いです。
店員と客の差がすごいなと感じます。
電源変換器を使わなくていい
iPhoneやMac Book Airを充電するときに、電源変換のアダプターを使わなくていいんです。日本に住んでいるとその煩わしさを感じることは無いので。「そんなの大した事ないだろう」と思われるかもしれません。iPhoneとMac Book Airを同時に充電しようと思うと変換アダプターを二つもつけないといけないんですよ。ああ、面倒くさい。それが不要な日本は最高ですね!
ポイ捨てがない
幸福の国と言われているフィジーですが、資本主義・西欧化により物があふれ始めています。その一方、ゴミの分別やポイ捨てに対するマナー教育ができていないため、2、30年前の日本がそうであったように、町中はゴミであふれています。昔は「ポイ捨て禁止」という看板をよく見かけました。高速バスでの移動中、土手をみたらゴミが一切なく、非常に綺麗でした。さすが先進国という感じです。
この間シドニーに行った時にも感じたので、先進国から日本に帰った時は感じない点なのかもしれません。
日本人だらけ
インバウンド政策により海外旅行者が増えているようですが、やはり日本は日本人だらけです。当たり前ですが。
フィジーに住んでいると、インド人(国籍はフィジー)、フィジー人、東アジア人(日本人、中国人、韓国人)、西洋人(オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ諸国など)の人が混在しています。途中で寄った香港、マカオ、台湾でも様々な国籍の方が入り混じっていました。ですが、日本は日本人だらけなのです。
英語の表記が少ない
関東・関西の都市部は英語での表示や案内が増えていますが、地方はまだまだ英語での表記が少ないです。スマートフォンなしでは外国人は目的地にたどり着けないでしょう。フィジー、香港は元イギリス領なので英語表記が多いのは当然です。マカオは元ポルトガル領なので、広東語・ポルトガル語併記が通常ですが、観光で成り立っている国なので、英語が自然と多くなります。また、英語を話せる人が劇的に少ないですね。
自販機が多い
フィジーには自販機がありません。香港では幾つか見かけました。
日本は数十メートルおきに自販機があり、便利ですねー。ただ、関空の自販機は水が売り切れていました。関空などの国際空港の自販機では、缶コーヒーや日本語で書かれたジュース、お茶などは外国人が買う可能性はかなり低いと思うので、ぜひミネラルウォーターの比率をあげるべきだと思います。外国人にとっては、日本語で書かれた謎の飲み物は飲まないと思います。ミネラルウォーターはみたところ自販機商品のうち1割もなかったです。
選択肢が多い
ヘアワックスを買おうとドラッグストアに入ったんですが、男性用ヘアワックス一つとっても、20〜30種類ぐらいありました。その他ヘアスプレーやジェルなどもいろいろ。女性用ならもっと種類が多いんだろうと思います。選べる嬉しさがある反面、迷ってしまいますね。
フィジーでヘアワックスを買おうと色々探していますが、今のところ1種類しか見たことがありません。
知らないタレントがテレビに出ている。知っているタレントが年老いている。
あとオネエタレントが異常に増えている感じもします。
ティッシュを無料でもらえる
フィジーではティッシュがかなり高級品です。これを道端で配っていると嬉しくなってつい何度も貰ってしまいます。
マスクだらけ
マスクをしている人だらけですね。女性はメイクしなくていいように顔を隠すという狙いもあるのでしょうが、それにしてもマスク率が高いです。
フィジーではマスク一枚が7ドル(約350円)とかするので、病院以外でマスクをしている人は見かけません。