先日送ったMYCODEの結果が届きました。
送ってから、約10日で結果が来たことになります。
結果通知
まず試料を送ると、2日ほど経った跡に「試料が届きました」というメールがきます。
その後、8日ほどで「結果がでました。」というメールが届きました。
試料を送る時に登録したメールアドレス、パスワードでログインし、結果を見てみました。
結果
まず大きく、「病気の結果」と「体質の結果」の2つに分かれます。
病気の結果
病気の結果とは、どの病気になりやすいかというものを示してくれます。
種類は150種類あります。
膵臓がん
膵臓がんは発見が難しく、また発見されても治すことが難しいがんとして有名です。
かのスティーブ・ジョブズも膵臓がんによって亡くなってしまいました。
結果は、膵臓がんになる確率は非常に高いということがわかりました。この結果は正直なところ、びびりました。
ただ、その詳細をよく見てみると、
膵臓がんになる可能性が一般人の約2倍あるとは言え、膵臓がんにかかる割合は3.8%と、それほど高くなかったのです。
あまり心配しなくても大丈夫のようですね。
精巣がん
一方、一番低かったのが精がんです。
爆笑問題の田中のように片玉にならずにすみそうです。
非アルコール性脂肪性肝疾患
いわゆる脂肪肝です。通常であればアルコールの飲み過ぎ等で脂肪肝になるのですが、非アルコール性というのもあるようです。
非アルコール性脂肪性肝疾患にかかる可能性はけっこう高いですね。
体質の結果
体質について130種類の項目を調べてくれます。
その中から気になるものを幾つか紹介します。
テロメアの長さ
テロメアとは、染色体の端にあり、細胞分裂する度に短くなる部分です。
テロメアが長ければ長いほど細胞分裂を繰り返すことができるということになり、若さを保てるという事になります。
私のテロメアの長さは、残念ながら「短い」でした。んー、若さは保つのが難しいということでしょう。
85歳以上まで長生きする可能性
男性の平均寿命は約80歳ですが、その数値は順調に伸びていっています。
私が80歳ぐらいになったときには、平均寿命は90歳とか100歳になっていてもおかしくないとは思うので、85歳まで生きることができなければ、むしろ早死でしょう。
結果は、85歳以上まで生きる可能性は「高い」とでました。良かったです。
驚きなのは、この画像の右端にある「86.3%」という数字です。86.3%の人が私と同じカテゴリにいるということを示しており、つまり86.3%の人は85歳以上まで生きるということです。
そうなれば、85歳以上というのはもちろん90歳とか100歳も含まれますので、将来的に平均寿命は85歳以上になるのはほぼ間違いないでしょう。
先日読んだ本「Life Shift」によれば、日本では50%以上の人が100歳を超えるそうです。
テロメアの長さは短いけど、85歳まで生きる可能性は高いということなので、「老いるけど長生き」というあまり嬉しい結果では無いですね。
アルコールによる顔の赤くなりやすさ
私はアルコールを飲むとすぐに顔に出ます。
この結果はあまり正しいとは言えないですね。
小麦色の日焼けのしやすさ
「しやすい」という結果がでました。ただ、右の数値をみると100%となっているので、日本人100%全員がこの「小麦色の日焼けをしやすい」というカテゴリに入るということです。
小麦色にならず、赤くなって終わりという人もいると思うので、この数値には疑問が残ります。
体脂肪率
「高い」とでました。
私の現在の体脂肪率は10%を切っており、体脂肪率が高くなる体質だが、努力の賜物ということになるのでしょうか。
まとめ
このように、体質に関してはあまり当てはまらないなと言うものもありつつ、今後の生活習慣を意識するきっかけとなりました。
また、かかる可能性の高い病気に対しても心構えができます。
膵臓がんに掛かる可能性が一般の日本人に比べて約2倍ということだったので、膵臓がんにかかってしまっても、「なんで私が？」ではなく、「DNA的に仕方がない。」と納得できそうです。
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ここでまた初めて気づいたのですが、検査結果は検査結果は本人限定受取郵便となるようです。