自宅から空港出発ゲートまで最短記録にチャレンジ→10分でした。

我が家はNadi空港から近いです。また今回はキャセイパシフィック航空利用で、早朝出発となっており空港までの道も混んでいないだろう
と思って自宅から出発ゲートまでの最短記録にチャレンジしてみました。





自宅~空港

家を6時10分に出発、早朝で空いているQueens Roadを通って6時15分に出発ロビーに到着しました。

所要時間5分

 

チェックイン

nadi airport

 

早朝にもかかわらずキャセイパシフィック航空のチェックインのためEconomy check inはずらっと並んでいましたが、One Worldのステータスカードを持っているため、そのEconomy Check Inを横目に誰も並んでいないPremium Check in counterを利用しました。出発ロビー到着後2分30秒でチェックイン及び荷物の預け入れが完了しました。

合計所要時間7分30秒

 

手荷物検査~入国管理カウンター(passport control)

その後、30秒ほどかけて手荷物検査のゲートへ到着。荷物は小さなかばん一つです。手荷物とは別に検査されるノートパソコンは前もってかばんから出しており、それぞれ荷物チェックを受け、難なく通過。

その後入国管理カウンターへ。
ここでも、私はFijiのwork permit visaを持っているため、誰も並んでいないResidence Lineへならび、所要時間1分で通過。

合計所要時間9分で無事フィジー国外へ!

 

入国管理カウンター~出発ゲート

nadi airport
Nadi空港は小さいので、出発ゲートまでの間には免税店が数店、あとはファーストフード店やカフェあるだけで、すぐにゲートにたどり着きます。現時点で6時20分です。(写真は出発直前のゲート)

所要時間1分。合計所要時間10分で出発ゲートへ到着することができました!

 

 

空港ゲート到着後

Nadi空港出発ゲート付近

Nadi国際空港は現在かなり大幅にリニューアルしており、どんどん綺麗になっていきます。

 

nadi airport
免税店もこのとおり。

 

nadi airport

子供の遊び場もありました。(ピンぼけ気味です…)

 

nadi airport

nadi airport

写真は暗いですが、バーガーキングやカフェなど、フードコートも一通りそろっています。

ラウンジ

ラウンジは地下にあります。工事中なのでたどり着くまで道がかなり暗いです。

Tabua Lounge

 

ステータスカードなどを持っていない人が短時間で出発ゲートへたどり着く方法

私の場合は「フィジーの滞在許可を持っておりResidence扱い」、「ステータスカードがあるのでプレミアムチェックインが可能」など少し特殊でしたので、ステータスカードなどを持っていない人が短時間で出発ゲートに到着する方法を紹介します。

空港に2時間半前に到着する

一般的には出発の2時間前に空港来てくださいと言われます。
つまりみんな2時間前に来るので混みあうのです。さらに少し早く来るだけで、チェックインカウンターはガラガラです。あまり早すぎるとチェックインカウンターが開いていない場合がありますが、一番乗りで待っていたらいいと思います。

今回、私はちょうど2時間前に到着したのですが、20人ほど並んでいました。30分前であればほとんどいなかったと推測されます。

荷物検査をスムーズに通るためのコツ

私は荷物検査に引っかかることはありません。
荷物検査に引っかからないようにするにはいくつかコツがあります。

基本スタイル

私の基本スタイルは、カバンひとつにパスポートなどの貴重品を入れるポーチ一つです。さらにおみやげの紙袋が増える場合もありますが、持って歩く荷物が増えれば増えるほど忘れてしまう可能性がありますので、できるだけ荷物は2つまでに絞るようにしています。

持ち込み荷物を減らす

持ち込み荷物は少なければ少ないほどいいです。預けられるものは預けましょう
ただ貴重品、到着後すぐに使うものは預け入れ荷物に入れてしまうとロストバゲージの可能性もありますので、かならず持ち込み荷物に入れましょう。機内で使いたいものも持ち込み荷物に入れましょう。

持ち込んではいけないものを把握しておく

国際線の場合、水、刃物、スプレーなどは持ち込みできません。液体物も100ml以上は持ち込めませんし、100ml以下の場合でも袋に入れておかなければなりません。
持ち込んではいけないものを予めしっかりと把握しておきましょう。

ノートパソコンは出しやすい位置に入れとく

ノートパソコンは荷物検査で必ず「荷物から出してください」と言われます。
私の場合はかばんの取り出しやすい位置においています。
また、ノートパソコンをケースに入れている人も多いと思いますが、最近はノートパソコンを保護するようなパッドが内蔵されたかばんも多いので、そのようなかばんを使うと手間が省けます。
検査してもらおうとiPad も出してみたりするのですが、いつも「iPadは出さなくてOK」と言われます。ほとんど同じだと思うんですけどねー。

ポケットを空にしておく

小銭、鍵などが入っていると思いますが、はじめから出しておきましょう。そもそも小銭は渡航先では両替できず邪魔なので、自宅に置いていきます。日本にいる時も空港までの料金をジョルダンなどで計算して、ピッタリの小銭を持ち歩いていました。もしくはICカードで精算。

ベルトはつけない

ベルトをつけなくて良いズボンを履くようにしています。ベルトは空港によって外しなさいと言われたり、特に言われなかったりしますが、言われる可能性があるのであればはじめからベルトをしない、もしくは外しておくに限ります。

サンダルで搭乗

セキュリティの厳しい空港では靴も脱いでくださいと言われます。私は飛行機の中で快適に過ごせるよう、サンダルを履いて搭乗するようにしています。
セキュリティチェックで「靴を脱いで」と言われたらすぐに脱げますし、オススメです。

アクセサリーはつけない

特に金属のアクセサリーはつけない方が無難です。アクセサリーは基本的に貴重品だと思うので、持ち込み荷物のかばんの中に入れておきましょう。

 

 

まとめ

快適な旅は出発前の準備から始まっています。
いかにスムーズに出発ゲートまでたどり着くか、それもゲームだと思って楽しんでみましょう。

海外在住者(就労、留学)ならお得な航空券YOKOSO(ビジット)・ジャパン・パスを予約してみました。

日本非居住者であれば使える、YOKOSO(ビジット)・ジャパン・パスを予約してみました。

この航空券は、1区間5,000円からと安く、2区間目以降は手数料無しで変更も可能となっており、非常に使い勝手の良いチケットです。





種類

非居住者が使えるお得な航空券は大きく分けてJAL系とANA系の2つに分かれます。

JAL(One world)系

特徴

ANA系に比べて安い

設定控除期間いわゆるブラックアウト期間(予約不可の期間)が少ない。

ブラックアウト期間

2016年8月5日から2016年8月16日まで
2016年12月22日から2017年1月3日まで
2017年3月17日から2017年3月31日まで

 

JAL系はさらに3つに分かれます。

Yokoso Visit Japan Fare

One worldで海外から日本への往復便をとった場合のみ適用される料金体系です。基本料金は1区間10,000円(+税)です。

One worldとは、航空キャリアのアライアンスの一つで、JALはOne Worldに所属しています。

yokosovisitjapan

 

Yokoso Visit Tohoku Fare

One worldで海外から日本への往復便をとった場合のみ適用される料金体系です。行き先は東北に限られます。一区間5,000円(+税)とかなり破格で、東日本大震災の復興支援価格だと思われます。

yokosovisittohoku

 

Welcome to Japan Fare

One world以外の航空キャリアを使った場合に適用される価格体系です。条件がゆるいため、割高となっています。また、最低販売区間数が2となっており、1区間のみの利用はできません。

welcometojapanfare

 

ANA系

特徴

1つの価格体系しかなくシンプル

JAL系に比べブラックアウト期間が多い

日本へのチケットはANAが所属するスターアライアンスの航空キャリアでなくてもOK。

ブラックアウト期間

2016年3月4日~3月31日、2016年7月1日~8月31日、2016年12月1日~2017年1月5日、2017年3月1日~3月31日、2017年7月1日~8月31日、2017年12月1日~2018年1月5日

7月、8月、12月がすべて利用不可なのは痛いですね。

Visit Japan

visitjapan

価格体系が一つしかない分、チケット料金は高くなっております。

 

 

条件

JAL系もANA系も条件はほぼおなじです。

・海外在住者であること。(住民票は日本に残したままでもOK)
在留資格(就労ビザ、学生ビザなど)が必要です。

・海外発券で、行き先が日本となっている往復チケットを予約していること。

・購入期限は出発の1日前まで

・購入できるのは5区間まで

 

購入方法

今回はYokoso Visit Tohokuの1区間5,000円のチケットを発券してみました。

手順としては2段階あります。

 

日本国外から日本へのチケット手配

今回はフィジー島から日本への往復チケットを購入します。

Yokoso Visit JapanやYokoso Visit TohokuはOne worldに属している航空キャリアのチケットでないと購入できません。

フィジーから出ているフライトのうち、One worldに属しているのは、キャセイパシフィック航空、ジェットスター航空です。(JetStar航空はOne worldに属しているカンタス航空の配下ですが、JetStar航空自身がOne Worldに属しているかは要確認)

フィジーで実質上使えそうなのは、香港経由となるキャセイパシフィック航空です。

 

キャセイパシフィック航空に問い合わせたところ、公式サイトなどでなく、Skyscanner等のサービスをとったチケットであっても、Yokoso Visit Japan/Tohokuの対象となるそうです。

ということで、Skyscannerでチケットを探しました。

 

140,000円ほどのチケットがあったので、即購入。

支払いを済ませると、e-mailでチケット番号が届きます。

このチケット番号がYokoso Visit Japan/Tohoku予約の際に必要となります。

 

Yokoso Visit Tohokuのチケット手配

Yokoso Visit Japan/Tohokuのサイトを見ても詳しい手順が書いてありません。申し込みは電話やカウンターでのみとなります。

Yokoso Visit Japan/Tohokuの知名度は低く、予約するのに時間がかかってしまうだろうと考え、今回日本行きのチケットを手配したキャセイパシフィック航空ではなく、JALの海外窓口へ電話してみました。

 

フィジーから近いオーストラリアの電話番号です。

Japanese 1800-04-7489
English/Chinese 1800-80-2228

 

日本語対応いただけるのが助かりますね。Yokoso Visit Japan/Tohokuは海外発券のみなので、日本の窓口に電話をしても購入できません。

 

電話では非常にスムーズに購入できました。

 

聞かれた内容

・日本への往復チケットのチケットナンバー(今回はキャセイパシフィック航空のチケットナンバー)

・フィジー出発日・時間、日本出発日・時間

・Yokoso Visit Japan/Tohokuで取りたいチケットの内容(日時、空港)

・居住国での連絡先(今回はフィジーの携帯電話)

・日本での連絡先

だけです。10分ほどで手配完了。

 

 

その場でクレジットカード決済もできますし、出発日までに購入したらよいので、後日の決済でもOKです。

後日決済の場合は、もらった予約番号を電話で伝えると決済できます。

ただし、オンライン決済などには対応していないそうです。

決済時にメールアドレスを聞かれるので、そのメールアドレスを使って滞在許可証(Visa)を提示します。

また、JALのチェックインの時にも提示を求められるそうです。

 

費用

今回は関西のとある都市~東北のとある都市の2区間だけを予約しました。

Yokoso Visit Tohoku価格なので、1区間5,040円×2。ただし、オーストラリアでの決済となるので、149.3オーストラリアドル。

発券手数料60オーストラリアドル、合計200.3オーストラリアドル(約15,500円)です。

この発券手数料は各国で異なるようなので、安いところを探し出したいですね。

 

まとめ

・JAL(One world)系を使うほうが安くて、ブラックアウト期間が少ない

・JAL系のYokoso Visit Japanのチケットを購入するために、フィジーー日本間のチケットもOne worldを狙って航空券を手配した方が良い。(フィジーは乗り継ぎの関係上大韓航空(Skyteam)利用が便利ですが、今回はあえてOne worldのキャセイパシフィック航空)

・日本への往復チケットは公式サイトでなくても、HISやSkyscannerなどどのサービスから手配しても良い

・Yokoso Visit Japan/TohokuはJALへ電話すると日本語応対可なので予約がスムーズ