高城剛氏オススメのストライク・ジャケットを購入・レビュー

高城剛氏がLife Packing2.1で紹介していたノースフェイスのストライク・ジャケットを購入したので、レビューします。




ストライク・ジャケットのスペック

North Faceの超軽量レインウェア Strike Jacketのスペックはゴールドウィンの公式サイトによると下記の通りです。

超軽量130g。THE NORTH FACE史上最軽量の3層構造防水透湿シェルジャケット。表地は軽量さを追求した7デニールの極薄ナイロンを採用。超コンパクトに収納できる機能性も際立つ特長としてトレイルでの幅広いアクティビティに貢献します。肌離れのよい3層構造を採用した素材は、日本の高温多湿の環境下で肌に密着する不快感を軽減し、雨以外のシーンにも心地よい着心地をもたらします。
【Fabric】 HYVENT®Flyweight(3層)(表:ナイロン100%、中間層:ポリウレタンラミネーション、裏:ナイロン100%)
【Function】 ワンハンドアジャスター対応フーデッド/極薄3層素材/左胸ファスナー付ポケット
【Size】 S、M、L、XL
【Weight】 130g

色はメンズの場合、ブラックとコズミックブルー、レッドの3色、レディースはライトブルー、バーントオリーブの2色があります。
専用の収納袋がついています。

 

レビュー

アマゾンで実際購入したので、写真を撮影しました。

ノースフェイス ストライクジャケット
Amazonで購入し、届いた状態です。

 

ノースフェイス ストライクジャケット
定価は18,000円です。

 

ノースフェイス ストライクジャケット
高機能レインウェアとしては比較的安いのですが、原因はゴアテックスという撥水・透湿素材ではなく、HYVENTという素材を使っているからでしょう。
GORE-TEXを使っているというだけで、5,000円以上は高くなります。以前来ていたモンベルの最軽量レインウェアであるトレントフライヤーはGORE-TEXでした。

 

トレントフライヤーは215gで21,000円です。

 

ノースフェイス ストライク・ジャケット
ノースフェイスのロゴがバッチリ着いています。ポケットはロゴの右にある胸ポケットのみです。

 

ノースフェイス ストライク・ジャケット
付属している収納袋が見当たらなかったのですが、胸ポケットに入ってました。

 

ノースフェイス ストライク・ジャケット

ノースフェイス ストライク・ジャケット

ノースフェイス ストライク・ジャケット
光が透けるほど薄いです。

ノースフェイス ストライク・ジャケット
収納状態

ノースフェイス ストライク・ジャケット
しっかりと撥水します。

 

サイズと着用感

オンラインで買うという事もあって、サイズに悩みました。

[商品スペック]
●実寸サイズ(cm) :
S:身幅50、着丈66、裄丈83
M:身幅52、着丈68、裄丈86
L:身幅54、着丈70、裄丈89
XL:身幅56、着丈72、裄丈92

●適合サイズ/TNF表示(cm) :
S:身長160-170、チェスト84-92、ウエスト70-78、ヒップ86-94
M:身長165-175、チェスト88-96、ウエスト74-82、ヒップ90-98
L:身長170-180、チェスト92-100、ウエスト78-86、ヒップ94-102
XL:身長175-185、チェスト96-104、ウエスト82-90、ヒップ98-106

私は173センチ、60キロの細身です。SかMかで悩みました。
普段来ている服の着丈、身幅などを測り、サイズを決めました。
適合サイズによればMとなりますが、モンベルのトレントフライヤーもSをきていたので、Sを選びました

気温によるのですが、ストライク・ジャケットの下に薄めのダウンジャケットを着ることもあります。
ストライク・ジャケットのみであれば、ぴったりという感じで、ダウンジャケットを着ると少しピチピチな感じがします。
今回はMを変えばよかったなと少し反省気味です。

ただ、ダウンジャケットを下に着ると、冬の日本でも対応できるぐらい快適です!

ストライク・ジャケットは基本的に細身に作られているので、適合サイズもしくはもうひとサイズ上を買うのが良いと思います。

 

モンベルのトレントフライヤーとノースフェイスのストライク・ジャケットを比較

モンベルの最軽量レインウェアのトレントフライヤー、ノースフェイスの最軽量レインウェアのストライクジャケットを比較してみます。

重量

トレントフライヤー:215g
ストライクジャケット:130g

圧倒的にノースフェイス ストライク・ジャケットの勝ちです。

値段

トレントフライヤー:21,000円
ストライクジャケット:18,000円

トレントフライヤーが高いのはゴアテックスを使っているからだと思います。

 

着用感

同じSサイズを来ていましたが、トレントフライヤーの方が着用感は良かったです。
特に肩周りに余裕があり、ストライク・ジャケットは少し動きに制限を感じます

作りもトレントフライヤーの方がやはり生地がしっかりしています。

 

デザイン

モンベルはデザインがいまいちという定説がありましたが、最近はけっこう頑張っています。
なかでもトレントフライヤーはカラーリングがキレイです。
ファスナーのところがアクセントになっています。

一方ストライク・ジャケットは、1色です。シンプルという点では良いのですが、個人的には少しアクセントカラーが欲しいなと感じました。

ここは意見が分かれるところだと思います。

 

まとめ

着丈が短く、サイズも細めなのでピチピチ感が出てしまうのが難点です。
デザインも少しぶかっこうです。

ただ、何と言っても軽いのがトレントフライヤーの最大のメリットです。

いざという時のレインウェアとしてカバンに忍ばせておく、もしくは旅行で使うというのは大いにアリです。
普段着として着るのであれば、ワンサイズ大きめもしくは、モンベルのトレントフライヤーの方が使い勝手が良いと思います。

Life Packing 2.1 2 1 Year Packing掲載品

高城剛氏の著書Life Packing2.1の1年以上の旅のセクションで紹介されている商品です。




SALSA SPORT MW80/RIMOWA

このスーツケースが壊れてしまった時、また同じスーツケースを買ったそうです。
高城氏がこのスーツケースを選ぶ理由はズバリ、”炊飯器が入るサイズ”だからだそうです。

土鍋圧力IH炊飯ジャー JPX-A1/TIGER

 

+酵素玄米Pro2/LiHom

 

高城氏は食事の51%を玄米にしているということですが、1年の旅となると炊飯器を持ち歩いているようです。
しかも2台。
2台ある理由は、発芽発酵玄米を食べているからだそうです。
発芽発酵玄米を作るには炊飯器を炊いた後、1週間保温状態を保たなければならないので、2台の1週間ずらし常に発芽発酵玄米を食べられる状態にしているようです。
さすが玄米オタクですね。

 

IH炊飯ジャー 極め炊き NP-HIH18プラチナ内釜/ZOJIRUSHI

220V専用の圧力炊飯器だそうです。これは海外移住者にもオススメできますね!私も海外移住の際は炊飯器を持ち込みましたが、国内線用の炊飯器でしたので変圧器のワット容量で苦労しました。

 

タケルくん+ Sherpa100 Recharger V2 + 18V60W 折りたたみ式ソーラーチャージャー

「おまえはどんだけ玄米が好きなんじゃ」と言いたくなるセットです。
ソーラーチャージャーでバッテリー(GOAL ZEROSherpa100)を充電して、バッテリーから12Vの出力し、タケルくんで玄米を炊くのだそうです。
太陽さえ照っていれば海でも川でも山奥でも炊飯器でご飯を炊くことができます。

タケルくん/J.P.N

Sherpa100 Recharger V2/GOAL ZERO

 

+18V60W 折りたたみ式ソーラーチャージャー/ALLPOWERS

60Wという凄まじいワット数を持つモバイルのソーラーチャージャーです。

 

DJI PHANTOM 4 + DBS EXTENDER ANTENNA

ドローンの代名詞とでも言うべきDJIのPhantom4です。
高城氏はドローンを紙袋に入れて持ち歩いているようです。
私もDJI Phantomを紙袋に入れてフィジー共和国に持ち込みました。特に何か変な目で疑われたことはありません。

DJI PHANTOM 4/DJI

2016年11月にはDJIから折りたたみ式のドローンMovicが発売になりました。
Phantomシリーズの弱点である「持ち運び」を解消することができました。高城氏もPhantom4からMovicに鞍替えしたことでしょう。

+DBS EXTENDER ANTENNA/ITELITE

このアンテナによってWifiの到達距離が伸び、結果としてPhantom4の飛行距離が格段に伸びます。
高城氏は10km以上飛ばすこともあるそうです。

こちらの動画では、同じアンテナを使って14Km飛ばしてますね。

 

Babyface Pro/RME

DJ機材としてのロータリーコントローラです。

 

Midi Fighter Twister/DJ Tech Tools


192kHz/24bitのハイレゾ対応DJ機材です。DJ機材を組むとタコ足配線になってしまいますがこれを使うことで配線をスッキリさせることができます。

 

A-bike electric/Mayhem UK

電車やバスを降りてからのラストワンマイルを移動する時に使う電動アシスト自転車です。
この手の電動自転車は日本の道路交通法を無視している物が多く輸入されていますが、これは日本の法律に即したアイテムです。

 

パーソナルミニスケール PS-130WH/KYOWA

一般的な体重計は足を横に揃えて乗る「横乗り」ですが、この体重計は「縦乗り」のため、このコンパクトさを得られることができました。
体重計で飛行機への預入荷物の重量を図るそうです。

 

Suspention Trainer FORCE KIT TACTICAL/TRX

自重でトレーニングを行うためのキットです。ドアなどに引っ掛けて使うそうです。ホテルでも使えます。
ただのベルトに見えますが、このちょっとした紐にいくつもの特許があって、実によくできているそうです。

 

Beholder DS1/TRD

もともとドローンの揺れを軽減するために使われていたジンバルを単独の撮影機材としたものです。もう三脚もいりません。

撮影用ジンバルと言えば、ドローンメーカーのDJIのosmo mobileが気になります。これとiPhone7 Plusを組み合わせれば、かなり素晴らしいアイテムになると思います。

 

 

TN36/THRUNITE

手のひらサイズなのに、自動車のヘッドライトよりああ類LEDです。7300ルーメンという凄まじい明るさです。

81SL/airSUP + カーボン・3ピース・パドル

SUP用のボードとパドルです。

81SL/airSUP

インフレータブルと言われる、空気で膨らますタイプのSUP(スタンドアップパドルサーフィン)ボードです。

 

+カーボン・3ピース・パドル/airSUP

SUP用のパドルです。

 

PM-SUBmini2/Fostex

小型ですが、しっかりとした低音を出します。サイズは W200×D233×H185mmです。

 

ACTIVE TINY JM10 PRO./conisis

超小型ですがパワフルなポケッタブルスピーカーです。
FostexのPM-SUBmini2と組み合わせて使います。

 

Coffee Maker SP-100/ + MINI COFFEE GRINDER

世界中を周りながらコーヒーを飲んでいる高城氏が持ち歩く逸品です。

Coffee Maker SP-100/STARESSO

MINI COFFEE GRINDER/PORLEX

コーヒーはやはり引き立てが一番です。

 

衣類スチーマー NI-FS360/Panasonic

高城氏が人生で初めて購入したまともなアイロンだそうです。ハンガーにかけたままアイロンがかけられます。

クリーニング屋のエリそで洗剤/AIMEDIA

襟と袖の頑固な汚れをピンポイントですっきり落とすことができるようです。
汚れが目立つ箇所いキュキュット塗って、30分ほど放置し、その後洗濯機で洗うだけです。
あまりに頑固な汚れの場合は一晩放置しておいたら良いようです。

 

CUSTOM MADE JEANS/Double Volante

iPad Miniがポケットに入るようにカスタムされたジーンズです。一般的には売っていないようです。
Life Packing 2.1

沖縄にあるDouble Volante

 

黄帝灸 ナノプラチナI型/サービス経営研究所

何千年という歴史を持つ東洋医学と最新の西洋医学をハイブリッドに取り入れることが、現代を生き抜くコツなんだそうです。

+ビワの葉

万能薬と言われるビワの葉。お茶だけでなく、お灸にも使えるそうです。

モバイル神棚+出雲大社のお札

手を合わせる対象だけはデジタル化してはいけないそうです。

ReaLine CORE/GLAB

移動による疲れや不調を体のコアから整えることができる器具です。柔軟性を上げ、歪みを矯正できます。

ReaLine CORE

セラミック 折りたたみナイフ N704W/CERA

旅行をしていて、ナイフはあると便利なアイテムです。特に市場で果物を買った時など、ナイフがあるといいですよね。
セラミックナイフは錆びないため重宝します。

 

X BOWL/SEA TO SUMMIT

折りたたみできるお椀です。X Bowlは私も普段使いのコップとして持ち歩いています。

 

カーボンフラット三脚/BENRO

完全にフラットとなる三脚です。今までの三脚はフラットにならなかったので、どうしても持ち歩きに少し不便を感じましたが、持ち歩きを極限まで考えて作られた三脚です。

 

+G2180/Gitzo

人間工学に基づいて作られた雲台です。

 

番外編:FUTURE PACKING 「インフレータブル」

これからはインフレータブル(膨らますことができる)がキーワードとなるようです。
アウトドアの商品などにもインフレータブルの商品が多くなってきており、ポールを組み立てて作っていたテントなどもインフレータブルな物が増えてきています。
高城氏が紹介しているのは、インフレータブルハウスです。
インフレータブルハウス